歯科衛生士 スキルアップ環境

入社～1ヵ月間は先輩とペアになりアシスタント業務を学びます。初めての治療内容をいきなり1人で行う事がないように、新人研修チェックリストに沿って研修を進めていきます。パノラマ・セファロ・口腔内写真・印象・石膏流しなどは研修時間を確保してトレーニングを行います。

2ヵ月目の後半からは約2週間に1回のペースで「DHの学び場ラプトレOSAKA」での研修がスタートします。歯科衛生士として必要な技術を基礎からしっかり学ぶことができます。

ほりべ歯科には月に２回、（株）ラ・プレシャスの歯科衛生士育成インストラクター岡村乃里恵先生をお招きして研修を実施しています。歯科衛生士としての心得や、歯周病治療の流れなどの基礎知識を学ぶことから始まります。

６月〜８月の勤務日にラプトレOSAKAで研修を受けていただきます。全５回の研修で、基本のテクニカルスキルと患者さんへの説明について学ぶことができます。院内では空き時間を使用して、マネキントレーニングや先輩と一緒に実習を行います。患者さんを担当できるようになるまで、基本のきほんを手厚く学ぶことができる期間です。

患者さんを担当することで悩むことが増える時期です。歯石が取れない、TBIがうまくいかない、など困っていることを先輩や岡村先生に相談することができます。月に２回岡村先生の研修では、症例相談や講義、トレーニングを半日かけて行います。この研修は3ヶ月目から２年間受け続けることができる、ほりべ歯科ならではの研修制度です。

入社後１０ヶ月目からは歯科衛生士勉強会「テンダースペース」で学んでいただきます。月に1度日曜日に開催される５回コースで、ペリオが好きになる！をテーマとした勉強会です。学ぶことはもちろん、他院の衛生士さんとも交流を持つことも大切だと考えています。

２年目の夏からはいよいよSRPを学んでいただきます。月に一度日曜日に開催されるSRP５回コースで習得します。また、歯周病治療を大切にするほりべ歯科では、規格性の高い口腔内写真（12枚法）を撮るための研修があります。他にも、ホワイトニングに必要な基礎知識や伝え方・術式を学ぶことができます。

後輩ができる２年目からは、岡村先生の研修日は１年目の新人衛生士とペアになり半日かけて講義や研修を受けることができます。繰り返し聞くことによってさらに理解が深まります。

３年目に入るとやりたいことにチャレンジできます。SRPはアドバンスへ進み、院内で取り入れている咬筋マッサージを学んだり、デンタルエステに興味があればデンタルエステティシャンの資格を取ることも可能です。自己成長や医院のために学びたいことがあれば相談可能です。

たくさんの患者さんを担当することで考えることが増えてきます。先輩や岡村先生に相談しながら解決していくことができます。ほりべ歯科は、先輩から教わったことを後輩に伝えることが根付いている医院です。