歯磨き後のうがい

おはようございます!京都市北区ほりべ歯科クリニック歯科医師の上田です!

梅雨に入り、雨の日が続きますね。

虫歯や歯周病予防に大切な歯磨き
当院では、特に歯磨きに対しては力を入れてお話させていただいています。
どうしても虫歯や歯周病は悪くなったから治療をするという所に目がいってしまいますが、
根本的な原因にアプローチをかけないと、すぐに再発してしまう部位だからです。

前置きが長くなってしまいましたが、歯磨きを行う際にフッ素入りの歯磨き粉をよく使用されていると思います。
フッ素は効果としては
歯の表面(エナメル質)の補修
歯の質を強化
虫菌の働きを抑える
が挙げられます。

このフッ素の良い効果はできる限り歯の表面にとどめておきたいため、歯磨き後の水でのうがいにも注意を払っていただきたいです。
ついつい口の中が泡だらけでしっかりとうがいをしたくなってしまいますが、それでは効果がかなり半減してしまうからです。
適切なうがい時の水の量は
15mlの水で軽くゆすぐ程度です。
ペットボトルキャップ2杯分と考えると、かなり少ない量だと想像しやすいと思います。
泡立ちやすい歯磨き粉の場合はうがいをしっかりしたくなってしまうので注意が必要です。
日々行う歯磨きだからこそ気をつけていきたいポイントですね。

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