歯周病と歯科衛生士の役割

2018.09.05


こんにちは、京都市北区ほりべ歯科クリニックのスタッフです。 今日は、日本人の成人8割が罹っていると言われる歯周病についてお話します。 お口の中の病気には大きく分けて二つ、虫歯と歯周病があります。 簡単に説明すると、虫歯は歯そのものが虫歯菌によって溶かされてしまう病気。 歯周病は歯を支える周りの組織(歯ぐきや骨)が歯周病菌によって侵される病気。 どちらも生活習慣病です。 虫歯は痛みによって気付くことがほとんどですが、歯周病はサイレントキラーと呼ばれ、ある程度進行するまでは自覚症状に気付きにくい病です。 気付いた時には「歯が揺れてきた」「抜けてしまった」ということも少なくありません。 そんな歯周病の治療を担うのが、私たち歯科衛生士です。 歯周病の主な原因は『細菌』です。 私たちのお口の中には良い菌と悪い菌が共存していて、毎日のケアを怠ると悪い菌が増殖し歯周病に罹りやすくなってしまいます。 歯石(硬くなった汚れ)の表面や歯周ポケットの奥深くには悪い細菌が棲みつき増殖しやすいため、取り除くことが必要です。 このような、歯磨きでは取りきれない汚れを専門家が専用の器具を使って除去することをプロケアといいます。 ほりべ歯科クリニックの歯科衛生士は、全員が歯周病治療のための技術を習得するため集中セミナーに参加しています。 写真のように、人に見立てた模型を使って黙々と練習します。 痛みのない・負担の少ない治療をするために、これからもレベルアップに励みます! そして歯周病治療において、最も大事なことは、患者さまにもご自身の毎日の歯磨き(セルフケア)のレベルアップをしていただくことです。 歯石を除去しても、また必ず新しい汚れが付着します。 例えば、怪我をした場合、消毒をして清潔に保つことで早く・キレイに治癒していくのと同じで、歯ぐきを治療したところも清潔を保つことで腫れが引き、キレイに治癒していきます。 つまり、歯周病治療にとっては毎日(毎食後)の歯磨きがとても重要になります。 お口の中には個性があり、誰一人として同じ人はいません。 合う歯ブラシ、歯間ブラシやフロスも、人によって違います。 患者さま一人一人、その時々に合った歯ブラシなどのご提案もまた歯科衛生士の役目です。 歯周病は完治するものではありません。 まずは、罹らないようにすること。 治療後は再発させないため状態を維持することで予防をしていきます。 つまり治療を終えた後のメインテナンス(定期健診)も非常に重要になります。 ほりべ歯科では、みなさまが生涯ご自身の歯で美味しくお食事をし、楽しく会話ができるようサポートさせていただきます。 歯周病治療や定期健診・歯磨きの方法など気になることがございましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください^^

カテゴリー