年齢は単なる数字
いつまでも歯を
残すためにできること
治療が終わってからが始まりです
歯を守るためには、むし歯や歯周病の治療が終わってからが分かれ道。「治療が終わった!」と思ってそのまま何もしないと、数年ごとに再治療になることがほとんど。治療が終わったあとの良い状態を維持することが大切です。そのためにできることをご紹介します。
歯を失う2つの原因
歯周病
歯ぐきの軽い腫れや出血から始まり、進行するにつれ歯を支えている骨が溶けて最終的には歯が抜けてしまいます。再発しないようにいい状態を維持することが大切です。
むし歯
むし歯菌によって歯に穴があくこの病気は、むし歯菌×糖分×時間×歯の質のバランスが崩れることで発症します。定期健診で早期発見、予防することが大切です。
歯を失う理由は加齢ではない
80歳以上の50%が
20本以上の歯を維持
おじいちゃん、おばあちゃんになると入れ歯になる、、そんなイメージを持っていませんか?実は歯を失う原因のほとんどがむし歯と歯周病で、加齢は原因ではありません。8020(80歳で20本歯がある人)達成率は年々増加し、今では50%を超えています。年齢を重ねても、しっかりケアすればいつまでも自分の歯を残すことができます。
歯を残すために大事な2つのこと
歯科医院で行うケア
プロケア
歯科医院では自分では取りきれない隙間にこびり付いた細菌を取り除きます。見えないお口の中、複雑に並んでいる歯、自分でケアするには限界があります。定期的にプロケアを受けてお口の中の細菌数を減らし歯周病を予防します。
歯科医院で行うケア
プロケア
歯科医院では自分では取りきれない隙間にこびり付いた細菌を取り除きます。見えないお口の中、複雑に並んでいる歯、自分でケアするには限界があります。定期的にプロケアを受けてお口の中の細菌数を減らし、歯周病を予防することができます。
定期的にプロケアを受診しよう!
継続して定期健診を受けることでお口の状態が安定します。歯周病菌やむし歯菌は口から口へ感染します。自分だけではなく家族やパートナーなど、大切な人を守ることにもつながります。髪を切りに美容院へ行くように、お口の健康を守るために歯科医院に通いましょう。
自宅で行うケア
セルフケア
当たり前に行なっている毎日の歯磨き。何のために歯を磨いていますか?歯磨きの目的は食べかすを取ることではなく『歯垢=細菌を減らすこと』。細菌を減らすためにはプロケアだけでなく、自宅でできるセルフケアが大切です。
自宅で行うケア
セルフケア
当たり前に行なっている毎日の歯磨き。何のために歯を磨いていますか?歯磨きの目的は食べかすを取ることではなく『歯垢=細菌を減らすこと』。細菌を減らすためにはプロケアだけでなく、自宅でできるセルフケアが大切です。
自分に合った歯磨きを
身につけよう
お口の中は一人ひとり違います。すみずみまで綺麗になる歯磨きのやり方を当院の歯科衛生士がしっかりサポートいたします。
歯間ブラシや
フロスを活用しよう
どんなに上手に磨いても歯ブラシだけで取れる細菌は全体の約60%。歯と歯の間は歯ブラシが届かない細菌の溜まり場。歯間ブラシやフロスを使うことが大切です。
フッ素で歯を
強くしよう
むし歯になりやすい方は、歯の質を強くすることがポイント。毎日フッ素を使い続けると効果的です。歯磨き粉や洗口剤を使って歯を強く!
セルフケアを習慣にしよう!
きちんとしたセルフケアを習慣化するとこで、歯周病やむし歯になるリスクを抑えることができます。大切なのは継続すること。お口は全身の健康につながっていて、お口がスッキリしていると心もスッキリ過ごすことができます。
治療が終わってからが分かれ道