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〜保護者の育児支援から子どものセルフケア支援をめざして〜

〜保護者の育児支援から子どものセルフケア支援をめざして〜

2006.02.19

 こんにちは。京都府京都市、北区の歯科医院、ほりべ歯科クリニックの院長の堀部です。  金曜日の診療後に、歯科医師会南支部の学術講演会に行ってきました。私は北支部なので部外者なのですが、快く参加させていただいたこと、本当に感謝します。  講師の先生は小児・矯正歯科ではとても有名な亀岡市の中村弘之先生でした。先生はおっしゃいました。 「健康で快適に過ごすことは、人々の共通の願いです。口腔保健の領域でも健康の保持増進のために、乳幼児から健全な歯と歯周組織や咬合の管理が不可欠です。発達期に口腔の健康に対する基礎づくりを行うためには、長期にわたる観察が必要となります。」  「子どもの口腔内の状態ばかりでなく、ライフステージや家庭環境を十分に把握し、養育者が願う子どもの口からの健康づくりを支援します。‘子どもたちのかかりつけ歯科医’としての歯科医院は、‘口腔健康管理センター’や‘子育て支援センター’としての役割を果たします。」  「そのなかで、単に疾病検出だけの口腔管理だけではなく、子どもの心の状態や発達も考慮に入れ、地域社会における環境やその家庭の価値観をも考慮したアドバイスを行っていくことが大切です。」  とても柔軟で、多方面から物事をみる先生でした。おっぱい(母乳)は1歳半くらいにやめないと、虫歯ができやすくなりますよ・・・っていうアドバイスで終わると、おっぱいをやめられない子どもを持つお母様を、追い詰めてしまうことになるかもしれません。  母乳をやめたほうが歯にはいいのかもしれないが、子育て・子どもの心の発育から考えるといい・悪いは別次元です。「お母様の子どもを育てる心をバックアップする」ことが大事です。子育て支援です。虫歯が1本くらいできても、いいんじゃないか。もっと大事なことがあるかもしれない。母乳をやめる=虫歯ができない というわけではないんだし。  支援(サポート)・・・この言葉は、ほりべ歯科クリニックでも大切にしています。押し付けではありません。当院にはたくさんの子どもたちが来てくれます。子どもたちの健康を支援し、子どもたちが自分の健康を自分で守る価値観を身につける支援ができれば、最高に嬉しいです。そのために、もっともっと前に進んでいきます!  すごくパワーをもらった講演でした。でも8時まで診療して、食事する間もなく10時半まで講演を聴いた後は、さすがに疲れと空腹でめまいが・・・

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