シマエナガ(4)

皆様こんにちは。京都市北区ホリベ歯科クリニック、歯科衛生士のIです。
北海道で撮影したシマエナガ写真、第4弾です! 今回は、進化の過程で、鳥の歯が無くなった理由について、さらなる説をお伝えします。
第2弾にて、鳥の消化吸収の仕方についてお話致しました。それに関連する説です。
鳥類と近縁な、飛ぶ肉食恐竜との大きな違いは、消化の為のトリプル構造にあります。 恐竜までは、腺胃と砂のうのダブル構造は持っています。この、素のう、腺胃、砂のうの、トリプル構造を新鳥類となって持つ事によって、コストのかかる歯が喪失しても問題なく消化吸収出来るようになったと考えられるわけです。
私達とは違う消化吸収を行う鳥類には、ビックリです。食道から胃までシングル構造の人間は、しっかり噛む事で消化吸収を促しています。 しっかり噛んで鳥には負けない様にしたいものです。 不思議な鳥のお話は、また次回、お楽しみに(^^)

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