皆様こんにちは。京都市北区ホリベ歯科クリニック、歯科衛生士のIです。
北海道で撮影したシマエナガ写真、第2弾です！シマエナガは、日本で2番目に小さい鳥なんですよ〜(^^)
前回、現代の鳥は歯を持っていないと言うお話でした。では、食物をどうやって食べているのかを今回お伝えしようと思います。
なんと！基本的に丸呑みしてます！その餌を胃に収め、消化しやすい状態にしたところで砂のう（砂肝）ですり潰して、消化吸収をしています。 つまり、飲んでから噛んでるのです！
それに対して私たちは、歯で噛んで砕いてすり潰してから胃に送り、消化しやすくしています。
鳥は、人とは順序が逆の消化の仕方をしていますが、食物を消化吸収するためには、砕いてすり潰すという工程が大切な事だと改めて感じます。
次回は、鳥の進化の過程で歯が無くなった理由をお伝えしようと思います。